母の他界をきっかけに祖母の代から続いてきた「一休」を自分自身で続けられないかという思いから、長年勤務してきた会社を退職してチャレンジしました。

「一休」でお客様から「また来るね」「美味しかったよ」と笑顔で声をかけてくださる時には思わず笑顔になってしまいます。祖母、母と受け継がれてきたお店で、地域の方々と食を通じてつながりを感じられることが、私自身の笑顔にもつながっています。

祖母、母が守ってきた「一休」をこれからも地域に愛される場所として続けていきたい。世代を超えて人が集まり、食事を通じて交流できる場所になれば嬉しいです。玉城町も今以上に安心して暮らせる、笑顔あふれる町になってほしいと思っています。

季節の食べ物も、お米も、果物もおいしい。近所の方も、お店に寄ってくれて気楽に声をかけてくれる。あたたかい人の多い町だと思います。交通の便も良くて、JRの快速で名古屋まで行ったりもします。そんな玉城町で、祖母の代から受けついできた「一休」を元あった場所で再開するのが目標です。時代も変わり、味も変わりましたが、美味しい料理を作る、そんな変わらぬ想いを受け継いで頑張っていきます。